この一言が言いたかったのかもしれない

全体主義というのは、そういうものを十把ひとっからげにしたものからかもしだされる意思決定であって、知恵あるインフラが作り出したシステム。つまり、責任者が不在になる体制のことだ。ハンナ・アーレントを読みなさい、愚民共!』富野由悠季リーンの翼」第三巻より

三巻の地上界パートでの2chの書き込み部分.
この一言を言わんがために御大は新版リーンの翼を書いたのかもしれない。
リーンの翼は4巻がそれぞれ古代、中世、近代、現代の物語になっている気がする.